nantokanarusayattemiyo555’s blog

話し相手もいないので 聞いてください私の独り言

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

サプライズ♪

いつも以上に 爽やかで いつも以上に 眩しくて 直視できないくらいの 青い空 梅雨空が続く中で 目覚めに もらった 青い空 大きくはないけれど 灰色の雲の間から のぞく青い空 間もなく 梅雨の雲が また空を支配するだろう 懐かしさを含んだ 優しい青が 一服…

与える事

与える事 桜の葉が 虫食いの穴だらけ・・・ そこから見える 小さな 空がいっぱい 虫は 決して食べ尽くす事はしない 桜は 虫に何の見返りも求めない 何の意図もないであろう 自然の中の 一ページ 与える事 私に出来るのは ただ 元気な笑顔で あなたを 迎える…

白い朝

とても 静かに 明け始めた 白い朝 色を失くした 暗闇から 少しずつ 少しずつ ほの白くなり 再び 今日の色を取り戻してく 地球が 太陽の周りを 回っているんだと 今更ながら 実感した 朝 どんな 天気だろうと 明けない夜はなく 真っ暗な 朝もない その朝は と…

純粋

確かに ここで 鳴いている 森に 響き渡るような 澄んだ声 真にけがれを知らない 純粋な声 足を止め 息をする事さえ 慎重に そっと そっと・・・耳だけを傾ける 決して 邪魔をしないように 私に 気付いているのか 知らん顔をしているのか 確かに 私の頭上で …

灯りがひとつ

皮膚に吸い付く 湿度のベール 梅雨空に 森は ほのかに 暗い そこに 明かりを灯したように 蝶のリボンを付けた アザミが 「どうぞ こちらへ」 と・・・ 私の心にも ポッと 灯りが一つ いつもは 小さな流れの小川も ちょっと自慢げに 勢いよく流れてく その元気…

風のオーケストラ

森を揺らすように 吹く風は 木の葉の楽器の オーケストラ 大きな葉が奏でる ダイナミックな音 小さな葉は 優しいバイオリン? 針葉樹は 小さく揺れて 効果音 高い木 低い木 それぞれに 下の方では もっとかすかな カヤも奏でている 風が操る オーケストラの…

森の匂い

目を閉じて 森の匂いを 吸い込んで 私の 心を浄化する 森の匂いは 懐かしいような 優しい匂い 透明だけど 緑の空気 その中の かすかな匂い 雨の後の 幹の放つ匂い 落ち葉が 土に返ろうとしている匂い 大きな木の 小さな花の匂い? 季節ごとに 変わる森の匂い…

涼をおひとつ・・・

今日は 黙って 『涼』をおひとつ・・・・(^^)

赤い太陽

太陽は 赤い クレヨンも 絵の具も 色鉛筆も 太陽を描くと 赤くなる 遥かに遠い 宇宙の彼方で 熱く 熱く 真っ赤に燃える 赤い太陽 宇宙を超スピードで横切り 地球に届き 降り注ぐ光は プラチナの輝きだけど 人の 心に届くのは やっぱり 燃える 赤い太陽 日曜…

雨のふるさと

灰色の大空から 融け出した雨が 短い 空中散歩のその後に 大地へと降り立った ありのままに 逆らわず 素直を極めた その流れで 目指すのは 大海? 北極の氷山だったかもしれない 雨 大きなナイルの流れだったかもしれない 雨 砂漠のオアシスだったかもしれな…

傍らに・・・

目を閉じて 風になってみた・・・ 誰にも見えない 風になって 青田を 低く線を引くように 飛んでみたり 小さな 野の花を そっと揺らしたり 雨の雫を コロコロと 転がしてみたり 湖面に 小波を描いてみたり 大空を飛ぶよりも 人の傍に そっと存在して 季節の…

雨音目覚まし

休日 雨の朝 小さな雨音の目覚まし時計で 目を覚ます 優しい雨の囁きで 誰よりも早く聞いた 入梅報告 雨の季節は 少しだけ暗い 少ない光を 残さないように 無数の雫は 静かに輝いていた 今日は 梅雨の初日 先週後半がハードで 今朝はどうかな? って思ったけ…

残冷

初夏が 夏に着替えようとしている 日差しの 元気が 青草や 木の葉に照り返す 眩しさも パワーアップ 空の青さも 濃くなっているみたい その中で まだ ほんの少しだけ感じる 冷たい感触 朝の 濁りのない澄んだ空気 夜の闇に 息を潜めたような空気 真夏の前に …

風を感じて

一瞬 風が 止む 葉も揺れない景色は 時間も止まってしまったよう もしも 風が吹かなかったら 季節を充分には 感じられないのかもしれない 生まれて来る言葉も 少なかったかもしれない その一瞬から 風が 季節を 攪拌しているんだと思った

探し物

四葉のクローバー じっと その場に留まって 探す・・・探す・・・探す・・・ それは 誰の為? 幸せの四葉に 何を願う? 四葉のクローバーに 幸せを見つけたのは 誰なんだろう 四葉のクローバーを 見つけられなくても そうやって 探している時こそが とても幸…

好きから始めて・・・

池に落ちる 雨の作った 水の輪が好き 草の葉に留まった 丸い雨粒が好き 軒から落ちてくる ポップな雨音が好き 蛙が 一際嬉しそうに鳴いてるのも 好き 時には 雨に濡れてみるのも ちょっと好き 何よりも 雨上がりが大好き 澄んだ空気に いろんな音が透き通り …

森育森

森の小道には 落ち葉が いっぱい 秋とは かけ離れた この時期も 何も終わったりはしていない 日に日に 大地に返ろうと 時を重ねている 雨に晒され 日に晒されながら 森は 森が育てている 自然は 常に繰り返しの中 ちょっと早起きして この町の城跡のある山に…

初夏を見つけて・・・

朝の淡い水色の空に 溶け込みそうなくらい 輪郭が滲んだ雲 真っ白い半袖姿の学生が 颯爽と自転車で駆け抜ける ゆらゆらと揺れながら 光を集め 輝く柿の葉 初夏の景色のきらめきは とても 爽やかな風の中 水色の初夏 白い初夏 緑の初夏 その初夏は 思いがけな…

雲の向こうで

初夏の雷が ゴロゴロ ゴロゴロ 雲の向こうで 西へ東へ 音を転がすように 鳴り響く 大粒の 雨が ボタボタ落ちてきて 雷は 得意気に 稲光まで繰り出して 益々元気に 鳴り響く 梅雨の季節を目前に 予行練習でも してるのかな 短い雨の後の空 雷の 置き土産は と…

初夏の水辺

日差しと 水と 命のコラボレーション アメンボが 水面を駆けるたびに キラキラ キラキラ 初夏の光と 温んだ水 そこに 繰り広げられる 命の営み その営みこそが 輝いている 初夏の水辺で・・・ 睡蓮を見ている時に 見た キラキラです(^-^)